アスリートに学ぶ管理法ーメンタルヘルスにおいて押さえておきたい3つのポイント
どーも、ドンドンです。
現代社会は、ビジネスマンも忙しい日々で、ストレスを日々感じますよね。
上司からのパワハラがあるかもしれず、社内では空気を読みながら仕事し、家に帰ってもそこには居場所がなく。。。
ってこんな環境だという方は多くはないかもしれませんが。
もしあなたがそういう環境だとしたら、その状況を脱却したいと思いませんか?
副業したり、そこから起業したりして、その環境から脱却できるといいですよね。
アスリートも日々ストレスにさらされます。
自分との葛藤、ライバルの好記録、周囲の期待などなど。誰かから強制されたわけではなくても、逃げ出したいと感じることもあることでしょう。
トップ同士しかわからない気持ちもあるでしょうね。
私たちも、現状をすぐに変えられないとしても、このページを通してメンタルヘルスに関心を持ってもらえたらと思います。
状況をすぐに変えられないとしても、単なるポジティブ思考ではなく、具体的な方策を学べますよ。
メンタルヘルスとは?
メンタルヘルスとは、簡単に言うと精神面における健康のことです。
ストレス社会において、精神を病んでしまう方は多いですよね。
厚生労働省が出しているデータでは、日本において精神的な病気を患う人は、どの身体の病気を患う人より多いとあります。
まさに誰でも精神を患う可能性があると言え、メンタルヘルスに関心を持たないといけませんよね。
さらに精神的にきつくなると、眠れなくなったりして、身体的な健康にも影響を及ぼす可能性もあります。
もちろんすでに精神的な病気を患った方のケアも大切ですが、未然に防ぐことも大切と言われています。
ですから、現代のメンタルヘルスと言えば、
- すでに精神的な病気を患っている方
- 現在過度のストレスにさらされ、精神的な病気を患いそうな予備軍
- 現在問題のない健康な方
をケアすることを意識しています。
つまり、すべての方をケアすることに意識を置いているということですね。
メンタルヘルスにおいて意識すべき点
筋肉は筋トレをすればわかりやすく筋肉がついていきます。(男女で差があるかもしれませんが。)
ではメンタルはどうでしょうか?
強化されていると肉眼ではわからないですよね?
ストレスを感じる環境から離れられるとベストですが、仕事をしていると、そうできないことも多いことでしょう。
以下の点を意識してみるといいですよー。
- 現状を理解する
- 目標を設定する
- イメージトレーニングをする
現状を理解する
ここでいう現状とは、何がストレス原因か見極めるという、自分の置かれた現状を理解するということではありません。
自分自身のメンタルが現在どのような状況にあるのかを把握するということです。
あなたは今強いストレスを感じていますか?
それとも耐えられる状況でしょうか?
アスリートはよく自分の状況を理解しています。
自分でコントロールできる部分とできない部分にわけるようです。
自分でできない部分についてあれこれ考えすぎないようにしてコントロールしています。
誰かに不満をぶつける、聞いてもらうということも役立ちますが、
ストレスを感じているということを自分自身が気づけることがとても大切です。
その上で深呼吸して見ましょう。そうです"ゆっくり吸って〜吐いて〜"を3回は繰り返してみましょう。(6秒です。)
現状自分が強度のストレスにさらされているという状況を把握できることが、深呼吸できるかできないかに影響します。
目標を設定する
上記のようにストレスを感じていることが自分自身で把握できるようになると、次の段階に進めます。
過度のストレスを感じているという状況が客観的にわかるようになります。
この部分に到達する前に、怒りにまかせて暴言を吐いてしまうことを経験するかもしれませんが、あきらめないようにしましょう。
次同じような状況の時に、どうすれば理想の自分になれるのかを目標として設定するのです。
何かに夢中になっている人は、目標、ロールモデルがいると思います。
”あぁ、あんな人になれたらなぁ”みたいな、うっすら理想とするモデルがいませんか?
”その人だったら、こんな状況でどうするんだろう”と考えて、理想像とすることができます。
目標、ゴールがないと、人はわき道に逸れていきがちです。
イメージトレーニングをする
最終段階はイメージトレーニングです。アスリートと重なる点がありますね。
彼らは、ある仮定の状況でどのようにするか、何より成功シーンをイメージします。
私たちもこのトレーニングを取り入れることができます。
「このようなシチュエーションでは、このように行動する」とイメージするんです。
前回失敗した状況を思い出せますか? 前回した行動を思い出しつつ、今度は成功するシーン(つまり深呼吸して、怒りを鎮め、冷静に対処する自分)をイメージしましょう。
成功例が多い方がよいですが、失敗するシーンもイメージできるとなお良いですね。そうならないと決意しましょう。
補足
あまり無理しすぎる必要はありません。
マイナスなイメージばかり抱かないようにしましょう。
負のイメージが多すぎると疲れ過ぎてしまい、全く考えられなくなってしまいます。
そうなる前に、カウンセラーの助けを得たり、そもそもそうなる前に転職の道を探すなりしましょう。
エネルギーがなくなってからだと、転職を考える力すらなくなってしまい、ますます脱出することができなくなってしまいます。
まとめ
メンタルヘルスについて考えました。 すでに苦しんでいる方はもちろん、そもそも元気な方も考えないといけない問題であることを理解していただければ嬉しいです。
その上で、
- 現状を理解し
- 目標を設定し
- イメトレをする
をしていただきたいと思います。
ポイント!
怒りに任せて、行動しないようにしよう!
でも、我慢しすぎず、逃げ道も確保できるよう余力を残しましょう。
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知っていましたか?
”人は怒りをコントロールできると、
年収は約2倍になり、平均寿命が7年長くなる”
と言われています。
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