【ビジネスマンの身だしなみ】腕時計編
どーも、ドンドンです。
唐突ですが、みなさんは腕時計をしておられますか?
ドンドンはほとんどしていません。
理由は、つけるのが面倒という1点のみです。
お洒落で格好いいんですけどねー。
その人のしている腕時計で、だいたいその人の年収やセンスがわかると言われている時代もありました。
時代も変わり、価値観も多様化した現代、腕時計にお金をかける人も減っているような気もします。
携帯で時間もわかりますしね。
されど、スーツの袖口からちらっと見える時計。
時間を知るだけのものではなく、アクセサリーのような装飾品ではないでしょうか。
ネクタイよりは実用的なはず。
ドンドンもここぞという場面はやはり腕時計はつけますね。
好みが優先される分野だと思いますが、腕時計に興味のある方は続きをご覧になってみてください。
”もっといいのがあるよ”って方はぜひぜひ教えてくださいね。
腕時計の判断基準
何を基準にしてつけたい腕時計をセレクトしますか?
たくさんすでにお持ちであれば別ですが、お店に行って買おうと思っても選択基準がわからない場合があるかもしれません。
それもそのはず、専門誌も何冊もあるジャンルです。
ここではさらっといくつかの分野に分けて選択肢をご提供したいと思います。
腕時計の機能の違い
デジタルかアナログか
アップルウォッチなどのデジタルな腕時計がありますし、文字盤に針が動いているものもあります。(デジタルでもあえてこのように設定することもできます。)
クォーツか機械式か
ここが一番価格に違いが出てくるところですね。
- クォーツ:電池で動く
- 機械式:ゼンマイで動く(自動巻きと手巻きがあります)
クォーツの良さは、月差±20秒という誤差の少なさ(電波式なら10万年に1秒の誤差という制度の高さ)があります。
機械式の良さは、部品交換をすれば、理論上ずっと動いてくれます。
あと、職人魂を感じられるロマンでしょうか。
ムーブメントが見える設計の物もありますよね。
クォーツ式は大量生産も可能で、価格を抑えられますが、機械式は手作業が増える関係上、大量生産はできず、価格は高くなります。
防水性の違い
水が全くだめ という腕時計はほとんどないように感じます。
ただ、生活防水と潜水防水には大きな違いがあります。
用途を考慮して購入しましょう。
(ただビジネスシーンでの着用を考えれば、潜水というシーンはほぼないでしょうけど。)
腕時計の見た目の違い
シンプルな文字盤かクロノグラフか
文字盤に時間を表す数字のみ、ないしはそれすらないミニマムな時計があります。
シンプルなものが好きな方にはうってつけですね。
一方クロノグラフは、文字盤にさらに3つの窓があり、そこにも針があります。
(アワーレコード、ミニッツレコード、スモールセコンドなど。
個々の時計で多少の違いがありますが。)
革ベルトかメタルベルトか
布ベルトもありますけどね。
革ないしはメタルが一般的でしょう。
革ベルトの腕時計をするときは、靴やベルトとも色を合わせてくださいね~
【おすすめの腕時計】3選
「結局どれをえらんだらいいの?」
こう質問されそうですね。
結論は、予算とフィーリングですかね。
(結局そこかよ と突っ込まれそうですが)
そういう訳で、独断と偏見で3つだけ挙げてみます。
ちなみに私個人所有している現在の腕時計は
- クォーツ
- クロノグラフ
のみ共通で、あとは文字盤の色違いや、ベルトの素材が違います。
昔はクロノグラフだけでなく、シンプルな文字盤の物もありましたが、壊れてしまいましたね。
Shellman (シェルマン)
若いころに思い切って購入した1本です。
懐かしい~~
思い入れがあり、今でも手元にあります。
このブランドの”グランドコンプリケーション”です。
日本人にはなじみという点では薄いかもしれませんね。
ググれば出てきますが、1971年より続く、銀座のアンティークウォッチの名店です。
グランドコンプリケーションとは、時計業界で高級機能を複数搭載した時計をこのように呼びます。
高級機能と言われしものをあげますと
- 永久カレンダー:2100年まで修正不要のカレンダーです
- ミニッツリピーター:音で時間を知らせてくれます
- ムーンフェイズ:月の満ち欠けを表示します
- スプリットセコンドクロノグラフ:2つの経過時間を同時に計測できます
音で時間を知らせてくれるなんて…なんて機械的な
と感動して買いました。
もしこれがクォーツでなく機械式なら、う~んと価格が跳ね上がるんでしょうね。
思い入れもあり、熱く語れます!
シェルマン SHELLMAN グランドコンプリケーション クラシック GRAND COMPLICATION CLASSIC 正規品 メンズ 腕時計
- ジャンル: メンズ腕時計
- ショップ: アルキメデス・スパイラル
- 価格: 141,900円
TAG HEUER(タグ ホイヤー) www.tagheuer.com
言わずと知れたブランドの1つですね。
F1との密接な関係がありますが、それもこのブランドが早くから正確かつコンマ1秒を争うような状況でも正確に時を刻んでくれるからでしょう。
振動ピニオンという、車でいうところのクラッチのような部品を開発し、特許を取っています。
1887年です。その時代で、クロノグラフの反応速度が2/1000/1秒という速さですからね。
ブランドイメージと速さのF1が、しっかりかみ合ったのでしょうね。
個人的には価格帯も安からず高からずという点でも、おすすめに入れました。
Knot (ノット)
メイドインジャパンです。
しかも、例えば革ベルトは栃木レザーを使うものがあったりと、日本の伝統を生かそうと懸命に努力しておられます。
海外にいたときに、たまたま番組でメイドインジャパンとして取り上げられており、非常に興味をそそられました。
企業姿勢に共感です。
それだけでなく、ATC40 シリーズは
- クロノグラフ
- 機械式自動巻き
で価格はなんと 10万円ちょっとです。お安いですよね!
色違いであげてみました。
まとめ
誰もが知っている、オメガやロレックス、ブライトリングなどではなく、少しマイナーで、価格帯の低いものをご紹介しました。
って強気で言っていますが、自分はこのくらいのものでちょうどという感じです。
でも時計によっては、時とともに購入した時よりも価値が上がるものもありますからね。興味は尽きません。
個人的にはブランドが歩んできた歴史も含めて好きになるタイプです。
ポイント!
愛着を持てる1本に出会おう!
最高級じゃなくてもいいんです。
時間を知るだけが腕時計の役目じゃありません。
好きになれる1本に出会えるといいですね!