【ビジネスマンの身だしなみ】財布編
どーも、ドンドンです。
キャッシュレス決済、みなさんは使っておられますか?
中国に10年ほど住んでいましたので、キャッシュレスには抵抗感はありません。
と言いますか、むしろその生活の方が非常に便利に感じていましたので、ようやく日本でも使える店が増えてきたなぁという感じがしています。
「スマホで事足りるなら、財布なんていらないじゃん」
との声が聞こえてきそうですが、残念ながらそうもいきません。
スーツに似合うお洒落な財布も多いですし、日本のお札はきれいですし、何よりまだ現金じゃないと支払いができないお店もありますし。
(中国のお札はほんと汚いんです。市場だと肉の上にポンって置かれたりしちゃいますし…。でもあの活気あふれる生活、人たちは好きでしたねぇ)
ということで、今回はビジネスマンに似合う財布をテーマにしました。
スーツから取り出すときに差がでますよ。
財布の形
個人的な考え方は、長財布一択です。
基本的に財布の形は
- 長財布
- 二つ折り財布
- マネークリップ
があります。
ポケットにそのまま突っ込んでる方もいるかもしれませんが。
マネークリップ
マネークリップって今も活用しておられる方はいらっしゃるのでしょうか?
15年以上前になりますが、友人が使っていましたね。
その当時は、治安への不安や、お札の不潔さや、なによりお札がしわになるのがいやだなぁと思ってみてましたが。
シンプルなので、お洒落感はありましたけどね。
長財布
長財布に戻りますが、長財布のメリットは
- スーツがふくらまない(薄めの長財布に限りますが。)
- お札が曲がらない
- スーツが着崩れしない
長財布一択の理由の大きな1つが、このスーツが着崩れしないという点です。二つ折りの財布は、どこにしまってもスーツがふくらんでしまいますよね。
バッグを持っていてその中にしまっているのなら問題ないのですが。
二つ折り財布
二つ折りの財布をあえてセレクトするメリットは
- あまり多くのお札やキャッシュカードが入らない(無駄遣いしにくい)
- 薄型の長財布に比べ小銭が管理しやすい
- 落としにくく、型崩れしにくい(お尻のポケットに入れる場合)
というところでしょうか。
なんとなくメリットを無理やり作った感がありますが…
後にも出てきますが、カーフスキンなどの高級素材で作られた二つ折りの財布の中には薄型の物もあります。
さっと持てるので、そこは便利だと思います。
ジーンズなど、私服の時はいいんですけどね。
わたしも実際二つ折りの財布も持っています。
ただやはりスーツには薄めの長財布が一押しです。
財布の素材
財布の素材ですが、
- 革
- ナイロン
合皮もあるとおもいますが。
やはりビジネスマンは革でしょう。
ナイロンは軽いですし、雨などにも強いですが、ビジネスマンとしてはちょっとダサいですよね。
いつまで学生気分?って思われてしまいます。
まわりがどう見ようと関係ない といえばそれまでです。
いつも周囲の目ばかり気にする必要はありませんが、配慮を払えることは良いと思いますよ。
ちなみに革と言いましても、いろいろな種類があります。
- 牛
- 馬
- ヘビ
- ワニ
①牛
最も多くの方が持っている素材でしょう。
使う部位によって革の感じが違いますし、名称も異なります。
加工の仕方によっても、風味が異なる財布に仕上がります。
【カーフ】
生後6か月以内の仔牛の革
仔牛ですので、体の表面の傷が少ないです。
赤ちゃんと同じ感じで、お肌のきめも細かくなめらかです。
1頭から採れる革の量がそもそも少ないので、カーフを使う財布は高級な品物となります。
雨、傷には弱い繊細な素材ですので、大切に扱う必要があります。
【キップ】
仔牛と成牛の中間にあたる牛の革
生後6か月から2年未満の牛から採れる革です。
やはり人と同じで、子どもほどではないまでも、若者のお肌と同じように、きめ細かくつるつるしています。
ですので、このキップもきめ細かく柔らかいのが特徴です。
と同時に、カーフよりは大人な牛から採られていますので、適度な強度もあり、高級な小物や靴にも使われています。
【ステア】
生後2年を経過した雄牛の革
大人になった雄牛から採れますが、生後3か月から6か月の間に去勢されています。
ですので暴れて体に傷がつきにくいですし、ゆっくり成長するということもあり、
一般の雄牛に比べて革が柔らかいという性質がある素材です。
厚みがある程度あり、丈夫な素材ですので、財布以外にもさまざまな用途に使われています。
②馬
牛革に比べて耐久性では劣ると言われますが、柔らかさが魅力です。
特に馬の臀部から採れる革であるコードバンは、 その最たる素材です。
馬のお尻の表面の革を少しずつ削り、厚さ2mmほどのコードバン層と呼ばれる繊維質を使用するのが、コードバンと言われる革です。
むちで打たれることで硬くなっていく臀部の革は、牛革より強度があり、繊維質の部分を使うことにより、驚くほどのなめらかさも持っています。
馬1頭からランドセル2個分ほどしかコードバンは採れないため、希少性が高く「革の宝石」とか「革のダイヤモンド」とも呼ばれています。
値は張りますが、使い込むほどに光沢が増し、まさに一生ものとなるよい財布になると思いますよ。
③ヘビ
ヘビ革は、表面の独特のうろこ模様が人気ですね。
ダイヤモンドのような形をした模様を持つ”ダイヤモンドパイソン”は、金運を呼ぶとして人気があります。
丈夫ですし、お手入れも楽です。
カラーバリエーションも多いので、好みの物をセレクトできるかもしれませんね。
ただ薄めの財布がないですね。
④ワニ
ワニ革は、ヘビ革以上に表面のでこぼこがあります。
その斑模様が好きな人にはたまらないでしょうね。
ワニ革の高級品とされるものは、クロコダイルです。
クロコダイルは、その革自体の美しさに加えて、軽くてしかも丈夫ですので、革小物全般に加え、衣類にまで使用される人気の商品です。
野生のクロコダイルは、ワシントン条約で保護されているため、養殖されたものを使用しているとか。
養殖育ちだからというわけではないようですが、何気に水に弱いようです。
水の中にいる動物なのに不思議ですね。
雨の日の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
ざっと4種類の動物の革を扱ってみましたが、そのほかにも、豚や山羊、エイなどの革で作られたものもあるようです。
何気にかわいらしいイラストばかりになってしまいました。
財布の色
正直、好きな色で構いません!
ただ、ビジネスマンになり1つ目の財布を入手するのであれば、ブラックはおすすめでしょう。
無難すぎますか?
確かにそうなのですが、素材の違いでも色の感じはずいぶん違いますよ。
でももう少し違う色をセレクトしたいようでしたら、ブラウンやネイビーも良いと思います。
革の小物の色合いをすべてそろえるのは基本です。
でも、どれかを目立たせたいとき、その1点だけ対照的な色をセレクトするのも、遊び心としてはありだと思います。
まとめ
形と素材、色を基に、ビジネスマンに合う財布の指針をまとめてみました。
”この素材にはこれがいい”とかいうおすすめをあげていません。
財布はお金を入れる物ですが、それだけではなく、金銭管理やその人の価値観まででてくるものです。
大切に使っている方は、きっと金銭的にもルーズではないでしょうね。
そういいながら、1点だけおすすめをあげるとすれば、これです。
アフィリでもなんでもないので、見てみてください。
色柄ともにきれいですよ。
持ってないですけど。
ポイント!
長く使える飽きのこないデザインを選ぼう!
遊び心も入れられるといいですね!