【ビジネスマンの身だしなみ】ドレスシャツ編(主に"カラー"の違いからアプローチしています)
どーも、ドンドンです。
ビジネスマンであれば、スーツのジャケットの中はドレスシャツでしょう。
カジュアルであれば、ポロシャツやTシャツでも結構おしゃれなんですけどね。
このページでは、主にYシャツとも呼ばれるドレスシャツのカラーの違いから、ビジネスシーンにふさわしいシャツを提案しています。
ちなみにこの”カラー”って2つかけているんですが。
お気づきになりましたか?
ドレスシャツのカラー(えりの形について)
まず最初のカラーはえりの形です。
主に以下の形があります。
- レギュラーカラー
- ボタンダウン
- ワイドカラー
大きくわけると上記の3つのカラーがあります。
あとにも書いていますが、他にもいろいろなカラーがあります。
レギュラーカラー
レギュラーカラーは、名前の通りまさにレギュラーです。
世の中にあるYシャツの多くはこのカラーです。
正直個性という面では出しにくいですが、どんなジャケットやネクタイとも合う万能選手です。
色や折柄などで違いを出せますが、まずはオーソドックスにいくなら、1枚は欲しいドレスシャツになります。
ボタンダウン
えりの先端をボタンで留める形のカラーです。
大きさ自体はレギュラーカラーと同じになります。
ボタンダウンシャツですが、元はユニフォームからヒントを得たようです。
元祖はイギリスの上流階級がたしなんでいたポロという競技で、疾走する際に風でえりがパタパタとならないようにボタンでとめたユニフォーム原型としています。
これをアメリカのブルックスブラザーズの創業者 ジョン・ブルックスが考案したドレスシャツが今のボタンダウンシャツとなっています。
この成り立ちを考えると、このカラーが合うスタイルは、アメリカントラッドとなるでしょう。
スーツ発祥の地イギリスをはじめ欧州では、このボタンダウンシャツは正式の場で着用することはないと言われています。
接したことのあるイタリア人やフランス人は、確かにボタンダウン率が低かったような気はします。でも0人ではなかったです。
ただ接した人数が多いわけではありませんので、統計学的な信頼できる数字ではないですけど。
ややスポーティーなデザインとして受け入れられています。
日本では特にクールビズなどネクタイをしないシーンでも、ジャケットの中にシャツのえりが収まるので、レギュラーカラーよりはクールビズ向きなシャツとして受け入れられています。
ただ成り立ちがスポーツですので、商談やプレゼンなど重要なシーンでの着用を控えるよう述べている記事もあります。
同様の理由で、葬儀の際は着用しないでおきましょう。
ワイドカラー
レギュラーカラーに比べやや長めのえりで、開きも大きく、えり足の高さもやや高めになります。
特にえりの開きが大きめなので、首回りがすっきり見えますし、ネクタイのノットを少し大きめにしてもおさまりが良く、重宝できるドレスシャツです。
ちなみに、イギリスのウィンザー公が好んで取り入れていたので、ワイドカラーシャツはウィンザーカラーとも呼ばれています。
えりの開きは100~120度ほどで、これまたウィンザーノットと言われる結び方と相性が抜群です。
その他のカラー
ざっくりと3種類で分けてみましたが、それ以外のカラーのドレスシャツはたくさんあります。
カラーの開き方や先端のデザインでいろいろな種類があります。
- セミワイドカラー
- ホリゾンタルカラー
- ダブルカラー
- クレリックシャツ
- ドゥエボットーニ
- ラウンドカラーシャツ
- イタリアンカラーシャツ
- ピンホールカラーシャツ
- ウィングカラーシャツ
- スタンドカラーシャツ
などなどです。
こうしてみますと、えりの形の違いは実にたくさんあります。
クールビズに合うシャツ、ネクタイをするにしても、結び方を合わせないといけないシャツなど、いろいろ奥が深いですね。
ドレスシャツのカラー(色について)
Brgfx - jp.freepik.com によって作成された business ベクトル
もう1つのカラーから考えたいと思います。
つまりドレスシャツの色です。
突然ですが、あなたはドレスシャツを何枚持っておられますか?
個人差があると思いますが、一週間の勤務日数が5日として、最低5枚。
ドンドンは少しお恥ずかしいですが、汗かきなもので、予備をそれなりにストックしています。
ざっと10枚あれば安心と言われているようです。
半袖を混ぜるともっと多いです。
再度お尋ねしたいのですが、お手元の枚数の中で、カラーは何色が多いでしょうか?
恐らく白が圧倒的に多いのではないでしょうか?
色味として恐らく 白>青>ピンクでしょうか。
ドンドンは白が圧倒的で、半袖で1枚のみ青系のストライプのシャツがあるだけで、あとは全部白のドレスシャツです。
バブル時代の先輩は、カラーシャツが結構多いですね。
青にしてもピンクにしても、ストライプ柄にしても、押しの強めのカラーが多いですね。
ただ現代の主流は恐らく白でしょう。
白のドレスシャツはなぜよいのでしょうか?
3つあげてみますと
- 何色のスーツ、ネクタイでも合わせやすい
- 誠実さが伝わり、イメージが良い
- 汗が目立たない(個人的には大きめな理由)
白のドレスシャツは合わせやすい
ドンドンも20代の頃は、青シャツも多かったですし、ピンクのシャツにえんじ色のドットタイをしたりしていました。
その後流行りもあると思いますが、白シャツが見直され、その後はほぼ白シャツのみのセレクトとなっています。
どのネクタイにも合い、何色のスーツにも合わせられるのがいいですね。
何気に柄の違いや、えりの内側の柄などで違いを出せるようにはしています。
白のドレスシャツはイメージが良い
就活生は今でも恐らく白のドレスシャツ着用ではないでしょうか。
個性の埋没ではなく、相手に与える印象を考えてのことです。
誠実さが伝わり、イメージがいいですよ。
あまりあってほしい状況ではありませんが、謝罪などのシーンでも問題ないですしね。
やはり白のドレスシャツは万能選手です。
白のドレスシャツは清潔感がある
ドンドンとしましては、かなり大きなウェイトを占める理由になります。
白という色が与えるそのものの清潔感がもちろんあります。
ただそれだけの理由ではありません。
青シャツを着用していた時代などは、スーツを着用してからのジャケットを脱いだ時、脇汗などが目立つとあまりいい気がしませんでした。
青シャツの時はジャケットを脱がないようにも心がけましたが、生来の汗かきなので、顔から汗をかき、額がテカテカになるのも嫌だったりしました。
こんなに嫌な思いをしてまでジャケットを着ないといけないくらいなら、目立ちにくい色をセレクトしようと思うようになり。
結局白のドレスシャツは清潔感がありますよね。
と言いますか、汗が目立たないっていいと思います。
白のドレスシャツの良さを推しつつなんなんですが、これだけ白シャツが多い日本も珍しいともいわれています。
汗が気にならない方なら、どんどんカラーシャツを入れてもよいと思います。
まとめ
主にカラーという2つの方面から、ドレスシャツについてまとめてみました。
それ以外にも、例えば素材からまとめたり、色以外にもシャツの柄などからまとめたり。
いろいろなまとめ方があります。
リライトするか、別記事にするかしてお届けできればと思います。
ポイント!
まずは万能の白のレギュラーカラーで!
面白味がなさすぎる場合、えりの形や色を広げてみてください!
ビジネスマンでもお洒落は必要ですよね。
お洒落と言えば…
そう、足元からですよね!
ご参考までに~